アケビの皮の食べ方

小学校3年生の時、実家が山奥だった担任の先生がアケビを持ってきてクラスの生徒に食べさせてくれました。その時家に持って帰って植えたアケビの種から生えてきたアケビが今年になって初めて実りました。僕はアケビ自体好きだし収穫を毎秋待ち望んでいたのでかなりテンションが上がりました。

 

 

 

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自然に割れたものはあんまり甘くなくて(でもクリーミーでおいしいです(個人の感想です))、割れる前にとってラップで巻いて(必要な手順かどうかは知らない)追熟させたもののほうが甘いです。熟すにつれ皮の中身の食べる部分が白→透明になります。

紫色の皮の部分はそのままでは食べられません。でも肉厚だしやわらかいし食べられそうな気がします。皮をそのまま捨ててしまうのももったいないです。調理して食べましょう。

 

以下アケビの皮のおすすめの食べ方です(自分で考えたわけではないです)

 

中身はおいしく食べる

皮を一晩(適当)水に浸してアク抜きする(そのままだと苦いというか渋いというかえぐいというかそんな感じの味がするので(タンニンっぽい))

4つとかにぶつ切る

水からゆでて沸騰してから五分

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お湯を捨てて醤油砂糖鰹節サラダ油を適量加える

15分ぐらいふたを閉めて弱火で熱する(皮から水が出てくるので水はたぶん追加する必要はない(醤油の量次第ではあるかも)(使っている鍋がビタクラフトなので蓋をすれば水を入れなくても何とかなるだけなのかも))

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冷めてからご飯に乗せて食べる

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おいしい。ごはんがすすむ。皮から甘い香りはするけれどど皮自体の味はほろ苦くていい感じです。

 

他の調理方法として、皮は苦いので大体ゴーヤみたいな使い方をしてもよさそうです(逆にゴーヤを上の方法みたいな感じで調理してもおいしいです)。炒め物にして加熱が甘かったりするとすごい渋くなります。使う量にもよりますがある程度水にさらしてアク抜きしたほうがよさそうです。生だとたぶん食べられません。