実験操作や概念の説明(ハブ)

こんにちは。

僕の周りにiGEMの存在を知っている人はそこそこいるのですが、大体の人が女性声優の声をフーリエ解析しその波長を再現する大腸菌を合成生物学的に作成する試みを行って成果をボストンで発表するサークルだと思っている、もしくはなんか大腸菌みたいなものを使ってなにかやっているサークルだと漠然と思っている、といった感じで、詳しいことがあまり知られていないので、そのような人やこれからiGEMに参加しようと思っている人、すでにiGEMに名前は参加しているけれど何をやっているか知らない人などに向けて何をやっているか日本語で説明する記事を書こうと思います。実際何をやっているかはチームによるのですが、UT-Tokyoやほかのチームの多くが行っているのはざっくりいうと大腸菌への遺伝子導入とプラスミドの繋げ合わせです。そこらへんのことについて説明していきます。

 

だいぶ長くなりそうなので何個かの記事に分けます。書き次第リンクを張っていきます。書かない記事もあるかもしれません。

 

 

一般編

そもそも大腸菌に遺伝子を導入するとは

BioBrick規格

DNAワークの流れ

プラスミド抽出~ゲル抽出

ライゲーション~プリカルチャー

PCRとグリセロールストックについて

その他いろいろ DNA乾燥

実験の具体的操作の説明

 

 

UT-Tokyo編

プロジェクトの概要

各構成要素の説明

具体的な機構

考えられる応用例

モデリングとシミュレーション

実験計画

結果・課題